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結婚式招待状返信マナー|知っておきたい返信期限やNG例文、ご祝儀・服装の準備も解説

結婚式招待状返信マナー|知っておきたい返信期限やNG例文、ご祝儀・服装の準備も解説

2024-07-24

結婚式に招待されたら、まず最初にやってくるのが招待状への返信ですよね。
しかし、結婚式に初めて招待された方や結婚式に招待されたことがあるけど、招待状の返信のマナーに自信がない方は、返信のマナーやご祝儀、服装など、結婚式にまつわる準備は意外と複雑で、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、結婚式招待状返信のマナーについて、返信期限やNG例文、ご祝儀・服装の準備についても解説することで、結婚式に招待された際に安心して準備を進められるようにします。

結婚式に招待されたけど、招待状の返信のマナーに自信がない、結婚式に招待された際の服装やご祝儀のマナーも知りたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

□結婚式招待状返信のマナー

結婚式招待状の返信は、新郎新婦にとって大切な準備の一つです。
招待状が届いたら、できるだけ早く返信するのが基本です。

1: 返信期限を守ること

招待状には、返信期限が記載されているはずです。
返信期限は、新郎新婦が結婚式準備を進める上で重要な目安となります。
遅くとも1週間以内には返信するようにしましょう。

新郎新婦は、招待状の回答が集まったタイミングで、結婚式の人数調整を行い、会場の席次を決めるので、返信が遅れると主催者側に迷惑をかける可能性があります。

2: 返信は招待状の中にある返信はがきで行うこと

返信は招待状に同封されている返信はがきで行うようにしましょう。

返信はがきの書き方について、表面は宛先の「行」「宛」を「様」に修正しましょう。
「行」「宛」のまま返信するのは失礼なので、二重線で訂正します。
二重線は縦書きなら縦、横書きなら横で定規を使って丁寧に引きましょう。

裏面は「御」に二重線を引き、自分に向けられた敬称を削除しましょう。
そして、一般的には結婚式の出欠・名前・住所・新郎新婦へのメッセージを書く項目が設けられているので記載してください。

出席する場合は、出席に〇をつけます。
一方、欠席する場合は、欠席に〇をつけ、丁寧に返信メッセージを記載するようにしましょう。
また、結婚式当日に祝電を贈るのもおすすめです。

3: 忌み言葉を避けること

結婚式は、人生の門出を祝うおめでたい場です。
そのため、返信はがきには縁起が悪い「忌み言葉」を使わないように注意が必要です。

例えば、「重ね重ね」「再び」「別れる」などの言葉は、再婚や別れを連想させるため、避けるべきです。
また、「苦しい」「悲しい」「亡くなる」などの言葉も、不幸を連想させるため、使用しないようにしましょう。

4: 欠席の場合はすぐに返信しないこと

やむを得ず結婚式を欠席する場合は、すぐに返信するのではなく、1週間程度時間をおいてから返信しましょう。
なんとか都合をつけようとした態度をあらわすべく、即答は避けることが大切です。

しかし、招待状に書かれた期限ギリギリに返信するのは失礼にあたるので注意しましょう。
日程の調整に時間がかかる場合は、その旨を電話やSNS などで連絡し、いつごろ出欠の回答ができるかを伝えておきましょう。
期日直前になっても決められない場合は、欠席として返信するのが一般的です。

□結婚式招待状返信のNGマナー

結婚式招待状の返信は、新郎新婦への感謝の気持ちを伝える大切な行為です。
失礼のない返信をするために、NGマナーをしっかり理解しておくことが重要です。

1: 返信期限を守らない

返信期限を守らないことは、新郎新婦に多大な迷惑をかける行為です。
結婚式の人数調整や席次決めなど、様々な準備に影響を与えてしまいます。

2: 返信を忘れる

招待状を受け取ったら、必ず返信をするようにしましょう。
電話やSNS で出欠の連絡をしたとしても、招待状の返信はがきを送らないのはNGです。

3: 返信はがきに必要事項を記入しない

返信はがきには、新郎新婦に伝えるべき重要な情報が記載されています。
氏名、出席・欠席の意思、連絡先などを必ず記入しましょう。

4: 返信はがきを汚い字で書く

返信はがきは、新郎新婦への感謝の気持ちを込めて丁寧に書きましょう。
字が汚い場合は、丁寧に書き直すか、誰かに代筆をお願いしましょう。

5: 返信はがきに忌み言葉を使う

返信はがきには、縁起が悪い「忌み言葉」を使わないように注意が必要です。
うっかり使ってしまったということがないように、しっかりチェックしましょう。

6: 返信はがきを期限ギリギリに送る

返信期限ギリギリに返信を送るのは、新郎新婦に多大な迷惑をかける行為です。
余裕を持って返信できるように、早めに準備を始めましょう。

□結婚式当日までに準備しておくこと

結婚式に招待されたら、返信だけでなく、当日までに準備しておくべきことがいくつかあります。
ご祝儀と服装について、詳しく解説していきます。

1: ご祝儀について

ご祝儀は、結婚式に欠かせないものです。
金額や包み方など、いくつかのポイントを押さえましょう。

金額: 結婚式のご祝儀は、友人の場合3万円が相場です。
近年では、2万円でも失礼ではないとされています。
会社の同僚や上司の場合は3~5万円が相場になります。
親族(いとこなど)の場合は3万円が相場になります。
兄弟姉妹の場合は5万円が相場になります。
兄弟や姉妹の場合は自分との関係性が近いためご祝儀の額が比較的大きくなります。

新札: ご祝儀には必ず新札を包みましょう。
新札は、お祝いの気持ちを表す大切なマナーです。

偶数: 昔は偶数は割り切れることから「別れを連想させる」と忌み言葉とされていましたが、近年では必ずしもタブーではありません。

地域: ご祝儀の金額や包み方は、地域によって異なる場合があります。
事前に確認しておきましょう。

2: 服装について

結婚式にふさわしい服装で出席しましょう。
新郎新婦の色とされる白やカジュアルすぎる服装はNGです。
また、新郎新婦より目立たないことを意識することが大切です。

女性: 昼間の結婚式は、肌の露出が多いものや透け感のある素材、キラキラとラメが入ったようなドレスは避けるのが無難です。
夜の結婚式なら、ノースリーブや透け感・光沢感のある素材もOKです。
男性: 結婚式ゲストの男性の場合、衣装の基本は「準礼装」と呼ばれるセミフォーマルを心がけましょう。

3: その他準備

ご祝儀と服装以外にも、結婚式当日に必要なものがあります。

持ち物: ハンカチ、ティッシュ、携帯電話、カメラなど、必要なものを忘れずに持参しましょう。
交通手段: 結婚式会場へのアクセス方法を確認し、時間に余裕を持って出発しましょう。
体調管理: 当日は体調万端で結婚式に臨めるように、事前に体調管理をしっかり行いましょう。

□まとめ

結婚式招待状返信のマナーは、新郎新婦への感謝の気持ちを表す大切な行為です。
返信期限を守り、忌み言葉を避けるなど、基本的なマナーをしっかり理解しておくことが重要です。

また、ご祝儀や服装など、当日までに準備しておくべきこともいくつかあります。
事前にしっかりと準備しておけば、結婚式を安心して楽しむことができます。

結婚式は、人生の特別なイベントです。
新郎新婦の門出を祝福するため、マナーを守って、素敵な結婚式にしましょう。

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