2025-12-24
はじめに|「少人数=安い」と思っていませんか?🤔
「結婚式は少人数にすれば安くできる」
そう思って、少人数結婚式を検討される方はとても多いです。
実際にご相談でも、
- 大人数は予算的に厳しい
- 家族や親しい人だけで十分
- できるだけ費用は抑えたい
という理由から、少人数結婚式を選ばれる方が増えています💐
ただ、プランナーとして正直にお伝えすると
少人数結婚式=必ず安い、とは限りません。
この記事では、
・少人数結婚式の費用相場
・安くなるケース/高くなるケース
・後悔しないための注意点
をわかりやすく解説します。
👨👩👧👦 少人数結婚式とは?何人くらいを指す?
一般的に「少人数結婚式」と言われるのは、
- 10〜20名:家族婚
- 20〜30名:親族+親しい友人
- 30〜40名:少人数寄りの披露宴
このあたりが多いです。
50名以上になると、
少人数というより「一般的な結婚式」に近づいてきます。

💰 少人数結婚式の費用相場はどれくらい?
🔹 10〜20名の場合
- 総額目安:100万〜180万円前後
- 1名単価:7万〜10万円
🔹 20〜30名の場合
- 総額目安:150万〜230万円前後
- 1名単価:6万〜8万円
🔹 30〜40名の場合
- 総額目安:180万〜280万円前後
- 1名単価:5.5万〜7万円
ここで注目してほしいのが
👉 人数が少ないほど、1名あたりの単価は高くなりやすい
という点です。
⚠️ 少人数でも「安くならない」理由
① 人数に関係なくかかる費用が多い
結婚式には、
- 会場使用料
- 新郎新婦の衣装
- ヘアメイク
- 写真・映像
- 装花(メイン・高砂など)
など、人数に関係なくかかる費用がたくさんあります。
人数が減っても、
これらはほとんど下がりません。
② ご祝儀が少なくなる
少人数結婚式では、
- ご祝儀の総額が少ない
- 自己負担が意外と増える
というケースも多いです💦
例)
- 15名 × 3万円 = 45万円
- 総額150万円 → 自己負担105万円
「少人数なのに自己負担が多い…」
と感じる方も少なくありません。
③ 少人数向け会場=割高なことも
少人数専用の会場やレストランウェディングは、
- 雰囲気が良い
- 貸切感がある
反面、1名単価が高めに設定されていることもあります。
🌿 それでも少人数結婚式が選ばれる理由
では、なぜ少人数結婚式が人気なのでしょうか?
理由はとてもシンプルです😊
- ゲスト一人ひとりとゆっくり話せる
- 家族との時間を大切にできる
- アットホームな雰囲気になる
- 準備の負担が比較的少ない
「安さ」だけでなく、
結婚式の過ごし方を重視する方に選ばれているのが少人数結婚式です。
💡 少人数結婚式を“本当に安く”するための考え方
少人数結婚式を安くしたい場合、
大切なのは「人数」よりも設計の仕方です。
✔ 最初の見積に何が含まれているか
✔ 衣装の追加料金が出にくいか
✔ 契約後にどんどん足される仕組みではないか
✔ 支払いタイミングはいつか
ここを見ずに
「少人数だから大丈夫」と思って進めると、
後から想定以上の金額になることもあります。
💍 ブライダルYASUNAGAの少人数結婚式の考え方
ブライダルYASUNAGAでは、
少人数結婚式についても、
- 契約前から必要な内容を見積に反映
- 人数が少なくても割高になりにくい設計
- 後から足していく前提ではなく、削っていける見積
- 完全後払いにも対応
という考え方でご案内しています。
そのため、
「少人数にしたのに思ったより高くなった」
というご相談が非常に少ないのが特徴です。
🌸 少人数結婚式で後悔しないための注意点
最後に、少人数結婚式を考えている方へ
プランナーとしてお伝えしたい注意点です。
- 「安さ」だけで選ばない
- 最終金額をイメージしてから契約する
- ご祝儀と自己負担をセットで考える
- 比較は1社だけで終わらせない
この4つを意識するだけで、
後悔のリスクは大きく下がります😊
まとめ|少人数結婚式は「安いかどうか」より「納得できるか」
少人数結婚式は、
✔ 人数が少ない分、心の距離が近い
✔ アットホームで満足度が高い
一方で、
✔ 必ずしも安くなるとは限らない
という特徴があります。
だからこそ大切なのは、
金額だけでなく、その内容に納得できるかどうか。
少人数でも、
「やってよかった」と思える結婚式になるよう、
ぜひ慎重に比較・検討してみてください💐
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