結婚が決まれば次は両家両親への結婚挨拶！服装や手土産などのマナーは？

プロポーズが成功し、結婚が決まれば・・・
結婚式！！ではありません。
婚約がふたりの中で決まれば次は親御様の
ご挨拶というのが一般的ですよね！

１プロポーズ
２両親への挨拶
３両家顔合わせ
４結婚式

このような順序で行います。
そして今回はプロポーズをすまされ
次のステップ、両親への挨拶についてお話したいと思います。

親御様への挨拶、男性側女性側どちらに先に挨拶へ伺うかというと
基本的に女性のご両親への挨拶を済ませてから
男性のご両親への挨拶という順序で行うのがマナーです。

男性の皆様は想像つくのではないでしょうか。
ドラマのシーンやテレビなどでよくみる男性にとって
とても緊張する、失敗できない大切な場面です。

今後の両家の関係性において
このご挨拶はとても大切な時間になると思います。

そこで本日はご両親への挨拶の際のマナーや
気をつけるべきポイントについて
ご紹介させていただきます。

ご挨拶が決まっているプレ花婿花嫁様は
ぜひぜひ参考にしてください♩

・

1. 両親と自分たちの日程調整
2. 服装について
3. 手土産について
4. 挨拶本番
5. まとめ

両親と自分たちの日程調整

先ほどもお伝えしましたが、順番としてまず女性側の親御様へ
挨拶してから男性側になりますので、女性の親御様との日程調節を行います。
結婚の挨拶の目的としては親にふたりが結婚することを認めていただくこと
なので、親の予定を優先して日程の調整をしましょう。
お仕事の都合で休みが合わないこともよくあるので
早い時期から調整することが望ましいでしょう。
台風や積雪の影響によって、延期になるようなことも考えて
日程を選ぶのが良いでしょう。
基本的には女性の実家に伺い、食事の時間にかからないような時間
14時ぐらいに伺うのが良いでしょう。

服装について

ご挨拶の日程が決まれば次に
何を着ていこうどんな服装がいいのかな・・・
と、身だしなみについて悩みます。

それこそ男性は親御様に対して娘様との
結婚を認めてもらうためのご挨拶ですので、
軽い適当な服装はNGです。
すでに顔見知りで親しい関係柄を築かれていても
この時はきちんとした格好でいきましょう。

男女ともお互いに清潔感のある服装を
心がけるのはもちろんですが、
具体的にどのような服装がおすすめか
ご紹介させていただきます。

男性の服装

まず清潔感を出す為に、髪型を整え、
髭は剃っておくのが良いでしょう！
ピアスやアクセサリーも抵抗のある親御様は多いので
普段はつけていてもこの時は外しておきましょう。

そして女性側の家へ結婚の挨拶に行く際は
基本的にスーツで行くのが無難です。
サイズが合っていなかったりシワだらけや
汚れているのはダメなので事前にクリーニングに出しておきましょう。
また、しばらく着ていない場合はサイズが変わっている可能性も
ございますので事前に試着はしておくとよいでしょう。

すでに親しい間柄で軽い服装で着てもいいよと親からの言葉が
あったとしてもせめてジャケットは用意をすることをおすすめします◎

ここで注意点です！！
スーツは用意しているけど、彼女の実家まで遠いので
自宅の近くでお着替えをする際は、万が一の忘れ物に注意しましょう。
シャツ・ネクタイ・ベルト・靴
要チェックして当日は出発しましょう。

女性の服装

女性も清潔感のある髪型とナチュラルなメイクを
心がけるのが良いでしょう。
親世代から見たときに印象の良いにこしたことはありません。
明るすぎる色や派手な化粧には気をつけましょう。

服装も過度な露出は避け、膝が隠れる丈のスカートを
履くことをおすすめします♩
柔らかい印象になるワンピースなどもいいですよね！
アクセサリーは上品で控えめなものにして
バッグもそれに合うものを用意しましょう。
派手なブランドバッグなどは結婚に対して
派手な生活をイメージさせてしまうかもしれませんので
気をつけてバッグも選びましょう。

派手目なネイル、長い爪なども嫌がる方が多いので
気をつけましょう。

意外と忘れがちな・・・？

あとは女性にも男性にも言えることですが
おうちにあがることになりますので、
女性は必ずストッキングや靴下を着用すること、

男性も綺麗な靴下を着用することを忘れずに！！

手土産について

だれかの家にお邪魔する際には
手土産を用意されるかと思いますが、
今回のように改まったご挨拶には【手土産】
はかかせません。

ただどんなものがいいのか、どのぐらいの金額のものがよいか
かなり悩まれると思います！

まず大切にしたいのはお互いの親に
喜んでもらえるものを用意するということです。

自身の親の好みを考えて相手に伝えましょう♪

甘いものが好きな両親には洋菓子や和菓子
お酒が好きな親には日本酒や焼酎など・・・
地酒などもおすすめです。

そのお家に合わせて選びましょう！
お互いの実家が離れているような場合は
地元で有名なお菓子屋なども好評です。

熨斗は必要？

熨斗は絶対ではありません！
ただあった方が丁寧ではあるので
熨斗をつける場合は「無地のし」という
もので用意をしましょう！

もしつけない場合は綺麗に包装紙で梱包してもらいましょう！

手土産選びで気を付けること

そのご挨拶に行く家の近くで
購入するのは避けましょう。

その場で急に間に合わせたように
思われてしまうこともあるので
事前にご用意されることをおすすめします♩

また手土産を渡す際には
袋は外の空気にふれてよごれているため、
必ず袋から出して中身だけ渡しましょう♩

そしてその手土産を渡す際に
謙遜のため「つまらないものですが・・・」
と一言添えてしまうことが多いのですが、
それはつまり相手につまらないものを
渡していることになりますので、
もし謙遜するのであれば
「お口に合うか分かりませんが・・・」と
添えるのが良いかと思います♩

予算はどれぐらい？

手土産の予算に決まった金額はありませんが、
安すぎるのも高すぎるのも避けたほうがよいので
3,000円～5,000円の品物にするのがおすすめです。
一番は女性側の親への挨拶の際は彼女に相談し
男性側の親への挨拶の際は彼に相談して
自分の親だったら何が嬉しいか？
しっかり相談してふたりでじっくり選ぶと失敗はしません！！

挨拶本番

日程・服装・手土産が決まればあとは挨拶本番です。
でもまだまだ不安がありますよね。
実際の流れを説明します。

自宅に到着

約束の時間には遅れないようにすることはもちろんですが
あまり早く到着しないこともマナーのひとつです。
約束の時間ちょうどか2,3分前に伺いましょう。
自宅に入る際は夏であればジャケットを着てから入りましょう。
冬であればマフラーやコートは脱いでから入りましょう。

親御様が玄関で迎えてくれた時は上がる前に
簡単に挨拶を行います。
【初めまして〇〇と申します。本日はおいそがしい中
お時間を作ってくださりありがとうございます。】
のように簡単な言葉で挨拶すると◎です。

注意点としては、親御様から上がってくださいと
言われてから家に上がること。
靴は、脱いで上がってから揃えること。

座る位置

座る位置は下座です。
簡単に下座を把握するのは出入り口に一番近い場所が
下座で、奥が上座になっています。
あらかじめ間取りを聞いておくと安心です。
上座を勧められたとしても一旦下座に座るようにしましょう。

手土産を渡す

席について改めて挨拶を済ませてから
手土産をお渡しします。
実家の玄関先でお渡しせず、席についてからなので注意してください。
なぜその手土産にしたかの理由を添えてお渡ししましょう。
お父さんお母さんは〇〇が好きだと伺ったので・・・
私が〇〇出身でそこの名産品でとても美味しいので是非！
などなど・・・
親御様に喜んでもらいたくて選んだということが伝わればOKです。

話す内容

男性が一番気になっていることではないでしょうか？
玄関先で軽い挨拶はしているかと思いますが、
ここでも改めて
「本日はおいそがしい中お時間ありがとうございます！！」
と挨拶しましょう。
飲み物を出していただいた場合は「いただきます」と一言添えて
飲みましょう。
ここからはまず自己紹介をしていきます。
紹介する内容としては名前や出身・どんな仕事をしているか
自分の家族構成などなど・・・
ここで気をつけるポイント！！

■普段は呼び捨てやあだ名で呼んでいても彼女は〇〇さんと呼びましょう
■お父さん、お母さんと呼ぶのではなく
〇〇さんのお父さん〇〇さんのお母さんと呼びましょう

自己紹介の後は少し雑談をして、いざ本題へ

本題へ行くタイミングは事前にふたりで相談しながら
シュミレーションをすると良いでしょう。