持込ができるもの、できないもの。持込料はどのくらい？

2023-11-30

結婚式の準備をはじめると・・・
持込について調べたほうがよいなどの情報がたくさんあり、
持込を考える方も多いと思います。

費用をなるべく抑えたいから
出来る限り手作りを頑張って持込すれば
節約にもなるのかな…？

また「結婚式では絶対に憧れブランドのドレスが着たい！」
「お気に入りブランドのアイテムをギフトとして配りたい！」など
節約したい！気に入っているものがあるから！

・

様々な理由で持込を検討している方は多いのではないでしょうか？

ただ、式場に伝えると「持込料」がかかる！持込NG！
と言われてしまい困った経験をお持ちの方もいると思います。

今回は持込料がかかりにくいアイテムとかかりやすいアイテムの違い
持込料の相場や持ち込む際の注意点など
結婚式の「持込」についてより詳しくお話させて頂きます。

1. 無料で持込がしやすいアイテム
2. 持込に制限もしくは持込料金がかかる可能性のあるアイテム
3. 持込が難しいアイテム
4. 持込料の相場
5. 注意点
6. まとめ

無料で持込がしやすいアイテム

まずは持込のOKがもらいやすいアイテムを
ご紹介いたします。

ペーパーアイテム

まずはペーパーアイテムといわれる
招待状や席次表（プロフィール）、席札、メニュー表です。

これらは持込が可能といわれやすく
持込をするカップルも多いです。

持込で準備する方法は手作りをするか
ネットで検索して作成できるお店を探すかのどちらかです。

比較的ネットでお店を探すとすぐに見つけられるので
探してみてください。

受付グッズ

受付があるウェルカムスペースの装飾は
持込ができることが多く、おふたりらしい雰囲気を
つくりやすいです。

素材によっては持込がNGといわれることもあるので
どのようなものを用意するかは事前に相談しましょう。

おふたりの前撮り写真や記念写真を飾ったり
好きなキャラクターのぬいぐるみやアイテムを飾ったり
イニシャルオブジェを飾るのもおすすめです。

火を使わないキャンドルも可愛く持込OKいただけることが
多いのでおすすめです。

DVD関係

披露宴会場で放映する映像は持込できることがほとんどです。

オープニング映像や生い立ち映像、エンドロール映像
そして余興でしようする映像など・・・がございます。

著作権に関しては打ち合わせで確認して
制作するようにしましょう。

その他

その他にも持込料がかからずに持込できそうなものは
ケーキトッパーやファーストバイト用の変わったアイテム。
例えば、ビッグスプーンやバットと
おふたりらしいものがございます。

持込に制限もしくは持込料金がかかる可能性のあるアイテム

ここからは持込料がかかりやすいアイテムの紹介です。

ウェディングドレスやタキシード（衣装）

衣装は持込料金がかかる場合がございます。
すでにご購入している場合や警察官や消防士・自衛官の方が
結婚式で着用する礼服（儀礼服）などの場合は
特別な対応がある会場様もあるようなので相談してみましょう。

カメラマン（記録関係）写真などの撮影

カメラマンの持込もNGの会社も多く
持込料がかかる会社も多くございます。

料金がかかるため、直接依頼する場合との違いなども
聞いておきましょう。

ギフト（引出物引き菓子）

引出物や引き菓子もNGもしくは持込料がかかりやすいアイテムです。

結婚式当日は会場スタッフが準備しゲスト皆様の席に
ギフトバッグ入れてセットし設置するものになります。

検品作業から袋詰め作業、設置までの準備が必要になるため
制限がかかることが多いです。

持込が難しいアイテム

持込が難しいアイテムを紹介いたします。

料理・飲み物

会場のキッチンを貸し出すこともできませんし
衛生上許可がおりないことがほとんどです。

料理に関してどうしても持込をお考えの方は
食材の相談、もしくは使用してほしいものの相談は
場合によって受けてもらえる可能性がありますので
持込ではない方法をスタッフと相談するのが良いでしょう。

装花

披露宴会場をコーディネートするお花は
専門の会社が行っているためNGになることが多いです。

場合によってはブーケだけなら持込ができたり
花束を用意できたりします。

その他

司会者や美容スタッフも結婚式当日のスケジュールの
責任をもつ重要な役目なのでNGなことが多いです。

持込料の相場

ここからは持込料についてお話していきます。

持込料は、持込可能なアイテムの中でも、
式場側で手間が掛かるものに設定されていることが多いです。

例えば、提携衣装店の衣装であれば、
衣装店のスタッフさんが式場まですぐに着られる状態で
衣装を持ってきますが
提携外の衣装や自前の衣装だと、
届いた衣装を式場スタッフが準備する手間が掛かるので
その分持込料がかかります。

また、引出物類は式場スタッフが引出物袋に一つずつ入れる作業があるので、
外部手配だとその作業代が無くなってしまうことになります。

そのため1個当たり数百円の持込料を設定しているところが多いです。

【持込料の相場】※ゼクシイ調べ
■衣装：３万～10万円→1着
■引出物：300～500円→１個
■フォトグラファー・動画撮影スタッフ：３万円～10万円→１名

注意点

持込料のお話をしてきましたが、注意点も多いです。
まず、希望しても持込ができないものもあるという点です。

基本的には料理・飲物・ケーキなどその場で飲食するものは
万が一食中毒などが発生した場合に、
何が原因か分からなくなることを避ける為
衛生上の理由で不許可になっている場合がほとんどです。

どうしてもの場合は必ず事前相談必須です！

また、「司会」もあまり持込は推奨しません！

当日、最も重要なことはスタッフとの連携です。
時間内で進める為には式場に慣れている司会者の方が安心ですし
万が一時間内に披露宴がおひらきに出来なかった場合は
「延長料金」が発生するケースもあり、
費用を抑えるために司会者持込したのに
結果的に式場からとてつもない金額の請求が
くるなんてこともあります。

とても勿体ないですよね…。

なので、何でも持込した方が良いという訳でもないので
何を持込したいのかは注意しながら
見極めすることが大切です。